ボクっ娘雑談vol.1 「ボクっ娘って探しづらくない?」
最初の雑談です。
ボクっ娘やボーイッシュ系が大好きな私は、
日々新しいボクっ娘作品と出会うため検索サイトにお世話になっているのですが、
そんなボクっ娘好きにとって大変悩ましい事が2つ、いえ3つあります。
1つ目。圧倒的『表記揺れ』
たくさんあるんです。
ぼくっ子 僕っ子 僕ッ娘 ぼくっ娘 ボクっ娘 ボク少女etc…
もうね、ぐっちゃぐちゃ。
日本語は非常に人称代名詞のバラエティに富んだ言語です。
私、わたくし、俺、僕、ワシ、あたし、など社会ではケースバイケースで使い分けることが求められます。本人の性格や、身の回りの環境によっても差異があります。
さらに、同じBOKUという音でも「僕」「ボク」「ぼく」の表記の違いでそれぞれ受けとる印象が違います。
ボクっ娘創作をする上での私的な分類ですが、
“僕” 知的 冷静
“ボク” 朗らか 元気系
“ぼく” 幼子 ひらがなしか書けない
など、表記そのものがキャラの特徴を示唆する物となっているパターンが作者の意図として見受けられます。
なので安易にコレと統一することはできないのです。
しかし文章をかく上で、同一サイト内で表記ゆれしすぎるのは個人的に見栄えが悪いと思うので、(というかSEOに弱いので…)当サイトでは属性としてのBOKUっ娘を指すときは『ボクっ娘』を使用します。
カタカナで”ボク”
ひらがなで ”っ”
漢字 で ”娘”
これがボクっ娘王国内での”ボクっ娘”表記です。
なぜこれかと言うと、パッと見たときに脳が認識しやすい気がするからです。
あとカタカナひらがな漢字がバランス良く混ざっているのも日本語の風趣を感じるので好きです。
一方で、特定の版権BOKUっ娘キャラについて書く時は、原作に準拠したBOKU表記をなるべく心がけます。
(そしてこのように各々が気に入った表記を使い続けるためネット上での表記ゆれ問題は終わらないのであった…)
悩みの2つ目、圧倒的『ジャンル混同』
ボクっ娘好きでボクっ娘を日々検索する方なら必ず行き当たるとおもいますが、
他ジャンルと混同されがちな問題がボクっ娘にはついてまわります。
というのも、ボクっ娘はまだ1つのジャンルとして強固に確立されたものではなく、あくまでキャラづけのエッセンスに留まっているからだと解釈しています。
ボクっ娘を検索したときに関連として出て来やすいものを挙げてみましょう。
“俺っ娘” 親戚みたいなものだしまぁいけるでしょ……モグモグ
“元気っ娘” っ娘はあってる……モグモグ
“男の娘” うーん……モグモグ?
“TS” ……ペロ…なんか違う味がする
“ショタ” 娘要素どこいった????
先述した表記揺れも相まってボクっ娘という未確立ジャンルは検索でひっかかりづらく、
また供給量も少ないので芋づる式に掘り当てるのは難しくなっています。
必ず上記のいずれかが途中で割り込んできてぐちゃぐちゃになります。
あとめっちゃ実写的ボク人間がでてきます。(主にTwitter等で) 私が平面的ボクっ娘にしか興味ありまs年。
なので、広大なネットの海に沈むボクっ娘をサルベージするときは、
ボクっ娘属性を含みやすい属性ワードで検索してみましょう。
例えば”ボーイッシュ”。いわずもがなボクっ娘率高めですね。
“男装少女”も大変おすすめです。ボクっ娘率かなり高めです。
「ぉ、お前女だったのか!?」「み、みるなー(///)」フェチにもおすすめです。
あと”スポーツ少女”も打率3割くらいの鉄板で見つけやすいです。ボクっ娘界のイチローですね。
“ショートヘア”or”ショートカット” 打率は落ちてきますがまぁまぁ見つかります。
その他にも”貧乳””日焼け跡”
逆に「え、キミその見た目でボクっ娘なの!?」って予想外なキャラを情報も無しに見つけ出すのはなかなか難しいです。
思いも寄らない場所でボクっ娘キャラと偶然出会ったら、是非ご一報ください。(2次元に限る)
ちなみに筆者は遥か昔に読んだWeb漫画の女主人公がボクっ娘だったような気がして、ときどき探してみるものの、タイトルすら思い出せず絶望しています。
インターネットのある今の時代でも、出会いは思っている以上に一期一会なのかもしれません。大切にしましょう。
最後に3つ目にして最大の悩み。圧倒的『供給不足』。
一緒に増やそうね。
ボクっ娘雑談Vol.1「ボクっ娘って探しづらくない?」 終
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